愛するものを見つけてよ Find me somebody to love

こんにちはRo(ろー)です。

今回の記事は、
気持ちの問題(というかほとんど犬)を扱います。
 

いつもなら「ファッションはメンタルを支えます」みたいに、
何か服にこじつけていくのですが
 

今日はそうではなくて、
単純に「愛するものを探そうよ」という話です。
 

“推し活”でも、恋愛でも、
植物や動物でも、
とにかく
自分から愛するというアクションを起こしたい、
または、

今まさに情熱傾け中!
の方にも。

共感していただけたら嬉しいです。
 

愛するものが必要

■たまに来る犬が飼いたいブーム

私の実家でも夫の実家でも、
昔は外に犬を飼っていました。
 

その犬がなくなると🌈
また次の犬がどこからか貰われてきたり、
あえてブリーダーのところから
お金を払って貰ってきたり。
 

その頃の犬というものは、
家族の一員ではあるものの

今現在の飼い方とは
少し違っていたように思います。
 

まず第一に
番犬としてのお役目を
担ってもらっていました。
 

怪しげな人が訪ねてきた時、
激しく吠えかかる日本犬、
頼もしかったですねえ。
 

そんな経験を経て、
結婚してからも犬が恋しくなり、
ある所から犬を貰ってきました。
 

■寂しいから?

「犬が恋しい」なんて
犬好きじゃないとわからない感覚でしょうか。
 

猫とは違って、
人に寄り添ってくれて感情豊か
(そうでない犬もいますが)。
 

ほぼ人間と近い感覚を
犬は持っているので

きっと
友達が欲しい気持ちと
同じなのかもしれません。
 

友達がいなくて寂しいのか?
 

そうですね、
今思うとそうだったかも。
 

親の家を出て、慣れない土地で
孤独に暮らしていたんですよね。

夫は24時間働けますかビジネスマン(笑)
 

周りに若い人がなぜか住んでなくて。
 

しかも
インターネット普及前のこと。
 

何らかのコミュニティを
自分で探し出して参加する、
その手段がほとんどなかったのです。
 

その一目惚れ、迷惑です

■ACの広告を見て思ったこと

ACのキャンペーン

寂しいからといって
やみくもにペットを飼うのは
いけない。
 

愛くるしいから
手元に置きたいだけでもダメ。
 

本当にそう思います。
 

でも、
動物を飼う理由としてまず第一に
 

「可愛い」
 

というのがあると思います。
 

寂しさを
かわいい動物が癒してくれる。
 

これは悪くないことだと思います。
 

ただ、
命を預かるわけなので
責任は常に取らなくてはなりません。
 

人より長く生きられない。
そんな動物がほとんどですから
 

ペットを迎え入れたと同時に、
最後を見届けることも
イメージしておく必要があります。
 

■一方的な愛が悪いのか?

とはいえ、子犬や子猫の頃は、
その子の死など考えたくもないですよね。
 

それでいいと思います。
ただひたすら可愛がる、
そんな経験もすごく良いですよね。
 

とんでもない悪戯をしたり、
病気になったり、
ほかの犬たちと
うまくやっていけなかったり、
心配して悩んで。

親が飼い主だった時と、
自分が飼い主になった時とでは、
全く違うんだなと実感しました。
 

保護犬クロ

クロは新聞販売所の番犬お母さんから生まれました。
 

保護犬活動をしてる人が
子犬たちを見つけて
タウン紙に広告を載せたのを
私はキャッチしました。
 

「お見合い」の時、
姉妹犬の白い仔犬にも会いました。
でも、黒い仔に心惹かれて
クロをその場でもらってきました。
 

以後、14歳まで生きました。
 

■自分にも育てることができた

クロが来て変わったことは、
自分にも何か育てられるんだと
自信を持てたことです。
 

子供が欲しかったか、
というとそうではなくて…。
 

それよりも
犬を可愛がる方が
私には合ってると思っていました。
 

親と共に世話した経験からでしょう。
 

人間を育てるなんて
もっと責任が重くて…。
 

自分にはとても出来ない、
と無意識にも感じていたと思います。
 

■責任と自信

そうこうしているうちに、
「子育て大丈夫かもしれない」、
と自信が持てて
幸いにも子供を授かりました。
 

他人からは(夫でさえも)
決して見えなかったと思いますが、
子供を持つことに
そのような気持ちの動きがあったのです。
 

クロのおかげで踏み切れました
 


 

■クロはお姉さん

ところが
子供が3歳になるくらいまで、
クロは実家の両親の元に「留学」します。
 

実際は、
母が変に心配性なので
犬と赤ん坊を離したかったのです。
 

私も不器用な子育てをしてましたので、
そこは預けることにしました。
 

クロの気持ちやいかに?
 

たまにうちに連れてきてもらっても、
外に繋がれて、
家にあげてもらえません。
 

窓の外から
みんなの食卓を眺めるだけ。
 

怒り心頭に達していたことでしょう。
 

クロ
 

その後、
留学の甲斐あって、
お行儀良くなったクロが帰ってきました。
 

ちょっと留守番してもらう時、
クロがいてくれるとすごく安心。
 

子供もよくなついて、
クロのお姉さんぶりを見ていると
しみじみ幸せでした。
 


 

まとめ

愛するものが必要なのはなぜか?

それは愛されたからかもしれません。
何かが私に手渡されて、
自分もそのバトンを誰かに渡したくなる。

そのリレーを生きているのかもしれません。

そんな殊勝な気持ちになってますが

それとはたぶん別の次元で、また犬が飼いたい気持ちが高まっています。

良い縁があれば良いなと思います。

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2 件のコメント

  • 私自身もワンコたちが私を成長させてくれたと思っています。

    中身が今の私のまま、子育てをやり直したら、少しはしっかりした母親になれたかもしれません(笑)

    • JINさん ありがとうございます。
      JINさんのところは5匹のワンちゃんでしたよね♡ それぞれ個性があって楽しそうです。

      子育てはより外の社会ともつながっていくものですから更に難しいですね。