ファッション迷子にならない方法 40代 50代の解決術

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ファッション迷子、と言う言葉があります。

ある日ふと「何を着ていいかわからない」ことになる状態です。

何を着るべきかわかる方法

“迷子”にならないためにはいくつかの方法があるのでご説明します。

■自分を知る

自分はどんなタイプかを知ると，それにマッチした服や小物を選べばいいので迷わなくなります。

■カラー診断

まず思い浮かべるのはパーソナルカラー診断ではないでしょうか。

この診断は、髪・肌・目の色を元に似合う配色がわかるものです。

私は冬・スモーキーと診断されたことがあります。

注意点は、肌色は日焼けによって変わりますし、髪色もヘアカラーの褪色などで日々変わるので厳密には診断結果も流動的になります。

■骨格診断

骨格診断は肩幅や筋肉のつき方、骨組みなどで似合うコーディネートや柄などをある程度見つけられます。

体型カバーのための診断とも言えます。

体に厚みがあって、それがコンプレックスになっているならカバーする服のデザインを割り出せる、というものです。

注意点は、診断結果にこだわりすぎるとファッションが楽しめなくなることがあります。

好みとアドバイスとがうまく合致しない時は、妥協点を模索しなくてはなりません。

各種診断でも納得いかなかった

私は自己判断で”ストレート”と診断しました。

推奨される服はテーラードジャケットやシャツ、大きな柄のプリントなど。
 

いろいろおすすめさているのですが、どれも好みのコーデができなかったので悩みました。

似合うかもしれないけど、好みじゃない。

そういう、診断結果とおすすめアイテムに満足できない場合がある時は困りますよね。

■体つき、肌色と内面

内面がのんびりマイペースな私に、ジャケット着用はキツイです。

それでも本のアドバイスどおり、ジャケットをそろえましたけどほとんど着たいとは思えなくて、無駄な買い物をしてしまいました。

妥協点は、生地を柔らかめのものにして、肩の作りもソフトなパッドなしのもの。色合いは「冬・スモーキー」の中でもホワイトやグレーベージュを選ぶ。

テーラードジャケットとしてはあまり売ってないので、ここも悩みどころです。そしてコーディネートとしては上級、難易度が高いものになってしまいます。

本音としては、黒とかネイビーの引き締まる色で、もっとカジュアルな上着が良いと感じてしまう。

似合うものと好きなものが違うのは悲劇なんですよね。

■優先順位はこれ

各種診断に従うといろんな葛藤が生まれます。

そういう時は、やはり内面や性格、願望から選ぶのが正解だと思います。

・可愛いものが好き

・締め付けないゆったりしたものが好き

・古風な、トラッドが好き

・キリッと見せたい

そんな心の欲求に従った方が、結局は服を活かせるし大切に使っていけます。

買い物をする時はまず願望をよくチェックしてから、診断結果も参考に選ぶと満足のいくものがゲットできます。
 

■「制服」を持つ

大体のプランは立てられそうですか？

難しくなってきたら、まずはあなたの制服を決めるところから始めて下さい。

制服とは、ある人にとってはワンピース、ある人にとってはジーンズにシンプルニット。

靴やバッグは後でゆっくり調整するとして、まずはトップスとボトムスを制服化することをお勧めします。

ワンパターンにはなりますが、パターンを身に、内面にしっかり定着させるとバリエーションのアイデアも湧いてきます。

もう迷子にならないように、「制服」をベースに変化を少しずつつけていくといいと思います。
 
 

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