政近準子講演会「人生を変えるファッションの力」 感想

こんにちは。Roです。

先月のことになってしまいましたが
パーソナル・ファッションスタイリスト、
政近準子さんの講演会に行った話を書きますね。

講演会タイトルは
「人生を変えるファッションの力」です。

政近さんはかたいムード?

政近準子さんの本を
読んだことはありますか?

読むとわかると思うのですが
服のもつ力についての熱い語り口

どちらかというと自分を抑え気味にして
戦略的にファッションのパワーを使っていこう

一貫して、そのような考えの人なので
講演会はそれを本人から
聞くことになるのかな、
と出かけていきました。

有名人や政治家などのスタイリストとして
活躍してる方。

一般庶民の私には参考になるかなー
とも思いました。

しかも講演会のタイトルが

「人生を変えるファッションの力」

なので、こちらもなんと言うか
真面目モードで多少の緊張がありました。

ところが実際は
180度予想と違っていました。

ギャグ、ジョーク満載!
すごく気さくで面白い方なんですね。

2時間を超える講演時間のほとんどを
笑って過ごしました。

上手くそれを再現出来ればいいのですが
無理です〜。

とにかく久しぶりに
お腹をかかえて笑いました。

講演会はこんな展開だった

講演会は

政近さん自己紹介
なぜいつも帽子をかぶっているのか

パワーポイントを使いつつ
「まちがった」
「残念な」
「嘆かわしい」ファッションをお笑いで紹介

この辺まで、全ての話が
”ドッカンドッカン受けて”いました。

ファッションでチャンスをつかんだ人の
ビフォー・アフター紹介

参加者は
前後左右の人と軽くディスカッション
お互いのイメージを指摘し合うワーク

スタッフさん達の協力で
スカーフの巻き方、小物使いのレクチャー

締めのことばで終演。
サイン待ちの行列発生。

このような流れでした。

 

一番感動したこと

やっぱり人生を変えるのは自分次第。

それは変わらないセオリーですよね。

でも、きっかけは
他者からやってくることもあります。

ファッションで人生が変わる。

と明確に語る政近さん。

それはどういうことなんでしょう?

難しいですが、
自分を知って、
人とどう関わりたいかを決める

もしかしたらそんなことなのかな。

とても考えさせられました。

著書からも伝わるのですが
ご本人からの方が何倍も力強く
メッセージを感じました。

私と同じように、
「ママ友」に気を使いながらつき合ってきたり
身体の調子が悪かったり。

どんなに華やかに見える人でも
日常はあるもの。

そんな中で

あなたは何者か?

いつもそれを哲学者のように
問題提起している政近さん。

自分自身

といっても
難しく考える必要はなくて
身近にあるものから充分知ることが出来ます。

「例えばあなたは何を大事に取ってありますか?」

という問いかけがありました。

政近さんの場合は

「子供が初めてはいたベビーシューズ」
→ 子供を愛しているので手放せない

「大好きな人がもう着られないと譲ってくれたスーツ」
  → 着てほしいと言われたから
  → 大好きな人だから

「絞りの技術を使ったインパクト勝負のバッグ」
  → 私は日本人だからコレを持ちたい


片山文三郎商店
(※ バッグは在庫無し。このようなテイストです)

「これが自分自身なんですよ」

と教えてくれました。

とてもシンプルで温かいメッセージだと

思いました。

部屋の中に見つかる「自分」というのが
とても面白いです。

ワークの時間

さて、参加者で話し合った自己イメージ。
作業はこんな感じでした。

相手から見た私
→ リラックス、颯爽、ハンサムウーマン、上品

私の自己イメージ
→ リラックス、ベーッシック、
フレンドリー、自然体、癒し

もう1人相手を変えると、
私が狙うべきイメージは
「颯爽」との言葉をいただきました。

だそうなのですが…

会場に入る時にお弟子さんと思われる
スタイリストの方が、
色別シールをひとりずつ貼ってくれました。

あとで聞いたら、顔立ちのイメージ別に
ざっと4タイプに分けたんだとか。

それを聞いて
私のアタマの中が大転換しました。

なぜって

「かわいい・キュートな顔立ちに分類出来ます」

と、ものすごく意外なことを

言われたからです。

顔のことを客観的に言われたのも
何十年かぶり(笑)。

ファッション関係の人に
便宜上でも言われると驚きます。

シンプル・ベーシック好きな私
「颯爽」は今の私の現状の範囲内です。

それを確認出来たのも良かったし、

そこに「可愛い」要素をいれても
イタくない(なりにくい)ですよ

こういう目から鱗なことも聞けるので
他者からのアドバイスは面白いです。

とはいうものの、取り入れるべき比率は
年代を加味して15%くらい。

これはちゃんと
加減しないといけないですね。

花柄とか色柄ものとかは
昨年、ほとんど断捨離してしまいましたが

このあとこんな買い物を…

軽めのストール、買いました。

15%、15% …(笑)

「好きを超えたら似合うがある」
この本で復習です。

 

 

 

 

 

 

本を読んだ感想記事はこちら


今日は、ファッションのプロから刺激を受けて
「人生の変え方」を考えてみました。

大袈裟ではなく身の回りの愛着から
自分自身を考えて
ファッションに生かしてみるのはいかがですか?
今日の記事が参考になれば嬉しいです。

記事へのメッセージはいつでも大歓迎です。

 

「政近さんのワークについてもっと詳しく知りたい」

「ファッションを変えてこんなことがあった」

「政近さんの本をもっとレビューして欲しい」

 

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