好きなファッションの見つけ方は消去法で

こんにちは。Roです。

先日「軽くて疲れないバッグがほしい」
を書きました。

読み返してみて思わず
「ふっ」と笑ってしまいました。

なぜかというと、記事タイトルの

軽くて疲れないバッグがほしい

だけを見ると

こういう↑
見るからに軽そうなバッグを
思い浮かべるのですが

自分がほしいと思ったのは
それとは全然違うタイプの
小さなお財布ショルダーで

イメージとしてまず出てきたのが
公園で子供を追いかけ回す

「元気な若いママの持ち物」

でした。

別に、どの年代が持っていても
お財布ポシェットはおかしくない
アイテムですけどね。

一方、
サラサラの軽いナイロン手提げは、
母がガサガサとスーパーマーケットから
帰ってくる姿と結びついていたりで

自分より上の世代のもの
おばさんぽいもの

と思い込んでいて
それを自分は無意識にも
避けたんだな〜と
可笑しくなりました。

もうバッチリの年代になってるけど
好きではないんでしょうね。

今日は、
「嫌い」とか「避けたい」という
消極的、否定的なことからも
ファッションの方向性を見つけられる

そんなことを書いてみようと思います。

好きなもの、服、
自分のイメージが見つからない方
どんなファッションをしたいのか
漠然としている方の
参考になれば幸いです

1 親は良くわかっている？
2 なぜ和服？
3 消極的に見えて実は有効なこと

親は良くわかっている？

あなたの身近にいる人は
あなたに何が似合うのか良くわかっている。

だからアドバイスは聞いた方がいいよ
なんてことを良く耳にします。

私は半分は当てにならないと
思っています。

例えばですが
母がすすめてくれた服は
ことごとく嫌いでしたし
似合わなかった(笑)

特にフォーマルな席で
娘に着せたいもの、
となると悪夢のようでした。

グレーの襟なしスーツに
フリルの立ち襟ブラウス
しかもリボン付き。

（ここまで凄くはなかった？）

ある日はブルーのベルベットの
ブレザーとスカート。

母はセンスの悪い人ではありませんが
人目を考慮すると
目が狂ったのでしょうね。

服だけ見たらちゃんとしてましたが
それを着た自分は嫌いでした。

なぜ和服？

100%お世辞だとは思いますが
着物が似合うと
言われることがあります。

和服は嫌いではないのですが
「着物は肩でまとうもの」

ハンガーが入ったような私の肩では
よほど着付けに工夫しないと
見られたものではない。

そんなこんなで、
着付けを教わっても
キモノを着たい気持ちになれず
（挫折とも言います）。

玄関でちらっと草履が目に入ると
胸が痛くなるのです。

消極的に見えて実は有効なこと

嫌いになる理由はそれぞれですが
私の場合は

自分のものになってないから

自分の手に負えないモノは
持たない、使わないのが一番です。

試着してみて初めて
「似合わない・ダメだ」

となる場合もあるので
本当に注意したいなあと思っています。

うるさいこと言ってると
嫌いなものばかりわかってきて
なんの収穫もない。

そんな買い物タイム
よくありませんか？

・肩の張りが目立つから
・首元が詰まって顔がすっきり見えない
・下半身が大きく見えた
・グリーンは駄目

そういうことばっかり続くと
時間の無駄だった、と
嫌な気持ちになります。

でも、よくよく考えてみると、
嫌いな理由の裏には
自分の好みも方向性も
確かに現れているのがわかります。

はっきり「これが好き」
というものがないと駄目と
考えてませんか？

確かにそういうこともありますが

消去法をくぐり抜けてきた服やモノだって
立派に自分のスタイルと言って良いです。

こんな視点から
ファッションの軸を見つけていくのも
ありだと思いませんか？

ご意見や
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